MENU

OKA-LCについて

「生殖医療の治療成績と
安全性の両立をめざします」

【理念】

  • 最新の生殖医療を地域の皆様に提供するために、常に向上心を持ち、バージョンアップを続けます。
  • 治療の安全性に最大限の配慮をします。また、ストレスの少ない受診環境を実現し、安心して通院できるクリニックをめざします。
  • 患者さんはもちろん、スタッフ、さらには外から支えてくれる業者さんなど、すべてのみなさんが平等に幸せになれるようなクリニックを目指します。

院長あいさつ

医療法人 未来ART
OKAレディースクリニック
院長 岡 賢二

私はこれまで、約12年間、信州大学医学部附属病院で体外受精・胚移植をはじめとした不妊治療、腹腔鏡、子宮鏡などの内視鏡手術に携わってきました。大学病院では先進的な設備やチーム医療、他科との連携など、恵まれた環境で診療を行うことができました。しかし、施設が大きいことなどから待ち時間が長くなり、待合室でのプライバシーの確保に限界があることなど、解決することが難しい課題がありました。今回、特にお子様を望まれる方の気持ちに寄り添い、総合病院では対応が難しかった通院しやすさ、ストレスの少ない受診環境を実現したいと考え、当クリニックの開院を決意しました。

生殖医療で大切なことは、治療成績と安全性の両立と考えています。この2点については全く妥協のない最新の設備を用意しました。大学病院で有用性が高かったタイムラプスインキュベーター、Piezo ICSI、ICタグによる精子、卵子の管理システム等の導入を予定しています。自然妊娠を望まれる方のためには、卵管鏡下卵管形成術(FT)を日帰り手術で行います。また、新型コロナウィルス感染症の対策については設計段階から考慮し、診察室の空調は感染症診察室レベルとしました。

以上のように、できるだけの準備を行ってきました。当クリニックはこれから第一歩を踏み出しますが、未来を見据え一歩ずつでも継続して成長していきたいと考えています。皆さんにお目にかかれるのを楽しみにしています。

院長経歴

平成5年5月1日
信州大学医学部産科婦人科学教室入局
平成7年6月1日
厚生連佐久総合病院
平成9年7月1日
伊南行政組合 昭和伊南総合病院
平成12年6月1日
信州大学医学部附属病院
平成22年4月1日
信州大学医学部附属病院
生殖医療センター 副センター長

所属学会・認定医

認定医

  • 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医、産婦人科指導医
  • 日本生殖医学会 生殖医療専門医
  • 日本産科婦人科内視鏡学会 技術認定医(腹腔鏡)
  • 日本内視鏡外科学会 技術認定医(産科婦人科)
  • 日本女性医学学会 女性ヘルスケア専門医

所属学会

  • 日本産科婦人科学会
  • 日本生殖医学会
  • 日本産科婦人科内視鏡学会
  • 日本エンドメトリオーシス学会
  • 日本受精着床学会
  • 日本人類遺伝学会
  • 日本内視鏡外科学会

看護師長あいさつ

医療法人 未来ART
OKAレディースクリニック
看護師長 岡田 さち子

私はこれまで、これからクリニックに来られる方のことを思い浮かべながら準備をしてきました。それは、私たちクリニックがお子様を望まれる方やご家族にとって、いつでも気軽に相談できる場所、話をして落ちつける場所、受診したことで患者様が次の一歩を踏み出す力になるような、安心できる居場所のひとつでありたいと思っているからです。

「相談だけでも受診できるのかな」「検査や処置はどんなことをするのだろう」「受診になかなか踏み切れない…」など様々な心配や葛藤をされたり、不安に思われている方もいらっしゃると思います。安心して受診ができ、安全に治療を受けられるように、私たちは診察や処置の介助、問診や採血、検査のご案内など、様々な場面で一つひとつ丁寧に患者様に関わらせていただきます。患者様一人ひとりとお話する機会をつくり、気になることをいつでも気軽にお声がけいただけるようご案内します。そして、日常生活と治療を両立していけるように、ご自身が納得して選択していけるように、患者様のお考えや思いを大切にし、一緒に考え、ともに歩みを進めていきたいと思っています。

これからクリニックに来られる方のご希望がひとつでも多く叶いますように、医師、助産師、看護師、胚培養士、事務、スタッフ全員で患者様に寄り添いながら支援させていただきます。これからどうぞよろしくお願いいたします。

培養室長あいさつ

医療法人 未来ART
OKAレディースクリニック
培養室長 鈴木 孝明

この度、培養室業務を担当させていただきます胚培養士の鈴木です。
胚培養士の仕事は、ご夫婦からお預かりした精子と卵子または胚(受精卵)を再びお身体に戻すまでの大切な時間をご夫婦の代わりに担うことです。私は、総合病院付属の生殖医療センターで培養士として25年間の実務を経験しました。この経験を生かして、安心・安全な培養室業務を運営していきたいと考えています。

前任の施設では、顕微授精や胚凍結など通常の培養業務だけでなく、新しい技術であるPGT‐A(着床前胚染色体異数性検査)の導入にも積極的に取り組んでまいりました。当院でも、今後必要となる最新技術の導入も視野に入れ、質の高い医療技術を提供できる培養室を目指します。

胚培養士は普段患者さんと接することの少ない職種に思われがちですが、私たちは治療に不安を抱く患者さんの声を聴くことを心掛け、クリニックのスタッフ全員と協力し患者ご夫婦との信頼関係を築きながら治療に参画していきたいと考えています。