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当院の特徴

治療成績向上のために

御夫婦、カップルが妊娠に至らない理由はそれぞれ異なります。大学病院で長いあいだ難治性の不妊症治療に関わった経験を生かし、それぞれに適した治療方針を提案します。また、高度に清潔を保った培養室、タイムラプスインキュベーターやPiezo ICSI等、最新の生殖医療が行える環境を整えます。

治療の安全性のために

患者様一人一人に合わせた治療方針の検討

先進性の高い治療は、一方で安全性に関する検討期間が短いということにもなります。当院では学術論文、学会報告等から情報収集を行い、メリット、デメリットについて十分な検討・説明を行います。過剰な治療はデメリットの方が大きくなる可能性があり、この点からも個別化された治療方針の検討が重要です。

ICタグによる精子、卵子の照合、追跡システム

また、生殖医療では精子や卵子を安全に取り扱うことがとても大切です。当院ではICタグによる精子、卵子の照合、追跡システムを導入します。照合、記録を繰り返し行うことは安全性の向上につながりますが、時間と手数を要することはデメリットにもなります。ICタグシステムはこの点が瞬時に自動的行われます。

新型コロナウィルス感染症に対する対応

新型コロナウィルス感染症に対する対応としては、設計段階から配慮し、診察室は感染症診察室レベルの換気を確保しています。また、インターネット予約、web問診などを導入し、密にならない環境を目指します。

通院の負担軽減のために

立地

長野駅や長野インターからもアクセスしやすく、ショッピングセンターに隣接して買い物などにも便利な立地です。その一方で幹線道路から少し入った場所で、プライバシーにも配慮しています。

予約システムなど

Web予約、Web問診を導入し来院後の待ち時間を短縮します。

検査待ち時間の短縮

診察前のホルモン検査は重要ですが、検査時間を短縮できる機材を導入します。

自己注射の導入

体外受精などで来院回数を少なくするため、自己注射を導入します。

自然妊娠をめざしたい方のために

体外受精はとても有効な方法ですが、体にも、時間的にも、経済的にも負担が大きい治療であり、可能であれば自然妊娠が一番と考えています。まず、必要な検査をできるだけ速やかに行い、妊娠しにくい原因を明らかにした上で、有効な治療法を提案します。不妊症の原因として最も多い卵管因子に対しては、閉塞している部位によって、腹腔鏡手術、卵管鏡下卵管形成術(FT)が有効な場合があります。当院ではFTを日帰り手術で行います。腹腔鏡下手術が必要な場合は連携施設に紹介します。